アイコンは小さいから難しい
2011年10月10日(月) 

翼先生をご紹介するアイコンの制作を行いました。標識やパソコンのアイコンは要点を的確に、そしてシンプルに伝えることが重要です。人を紹介するアイコンには、言葉では表現できないその人の雰囲気を込めなければなりません。綺麗に出来上がってもイメージが合わなければ使うことはできません。アイコンは小さなものですが、その中に一つの世界が見えなければならないと思います。

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今回制作するアイコンの使用目的 : 翼先生の紹介用ボタン

翼先生の特長 (指導員が感じた印象)

  ・会話の中に知性と品格がある
   ・英語の先生として大きな夢を持っている
   ・サッカーを趣味として楽しんでいる
   ・明朗で前向き

キーワードをもとにイメージに合った写真を用意します。 アドバイザーから頂いた「キャプテン翼」「ボール」のキーワードに合った、品のある翼の写真を用意しました。

 

制作に使用した画像素材

・ サッカーボールの画像を用意します
・ 翼の画像を用意します
 

制作手順

・ 翼の部分だけを画像加工ソフトで切り抜きます
・ 立体感を表現するために影を付けます
・ 「ボールの上を飛び交う」というイメージをもとにバックにボールを配置します
・ ボールに質感を与えるために影を付けます
・ キャプテン翼の苗字は「大空」です。仕上げとして、バックに青空をイメージするグラデーションを配置します。
 
・ 完成した画像を実際に使用するサイズに縮小します
 

仕上がりを見ると、デザイン的には満足な作品ができました。しかし、この作品が翼先生のイメージにあっているかと自問しました。作品は制作課程で他の人のイメージに移行してしまったように感じました。

 

改めて作った作品です。ボールと見上げる青空。高校野球の清々しさを連想しませんか?
  高校野球で大切な事と言えばフェアプレーの精神ですね。アイコンを含め、制作物もフェアプレーを心掛けたいと思います。

 

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まとめ

翼先生をテーマにアイコンの制作を行いましたが、制作前に予想していたイメージとは少し異なる作品に仕上がりました。原因は画像選択時に熟考が欠けていたからだと思いました。

アドバイザーから頂いたアドバイスをもとに、特長を再考して作り直した作品が「サッカーボールと大空を羽ばたく鳥」です。これから何かが始まるような、そんな感じがします。

物作りは完成まで大変ですが、夢中になってやれば嬉しいプレゼントが手に入ります。それは、目の前にある満足した作品を眺めると同時に、作った自分が好きになれることです。
  自分の好きなことを見つけて、夢中になって、完成の歓びを体験してください。

以上